急性骨髄性赤白血病の同種造血幹細胞移植について。
person40代/女性 -
44歳の妻が急性骨髄性赤白血病(M6)と診断されて2ヶ月が経ちます。
現在、ベネクレクスタ・アザシチジン併用での寛解導入療法の2クール目の半ばで、今のところ順調に悪い細胞は減っているそうです。
主治医の方針では、様子を見ながら3クールまでやって寛解できれば同種移植(姉がHLA1抗原不適合で第一候補になっています)という事なのですが、先日、セカンドオピニオンで他県の大きながんセンターに伺いましたところ、「ベネクレクスタ・アザシチジンは短期ではとても高い効果を発揮しますが、繰り返すとだんだん効果が弱まってきます、特にM6のような予後不良の場合は2クール目で寛解に至らなければ3クール目をやってもおそらく寛解には至らない」そして「一度悪い細胞が増え始めてから移植をしても、可能性はゼロではないが大体は再発して治らない」「たとえ寛解まで至らなく悪い細胞が少し残っていたとしても、増える前の早めのタイミングで移植をしたほうが治る可能性は高いと思います。」「もし、お姉さんがそのタイミングに間に合わなければ臍帯血移植も有力な候補だと思います。もちろん、施術される施設のいちばん慣れた方法でという事も重要ですが」との事でした。
主治医からは、2クール目終了時点での移植の可能性があるような話は聞いていませんし、臍帯血移植の可能性も聞いた事がありません。
そこで質問です。
1、M6のような予後不良の同種移植で、施設の慣れを無視した場合、ドナー選択や移植方法よりも移植のタイミングがいちばん重要だという考え方で良いと思われますか?
2、予後不良の移植のタイミングは、少し残っていても増える前に移植をするのと、寛解するまで様子を見るのと、どちらが良いと思われますか?
3、一般的には、第一候補のドナーでの移植が出来ない事も想定して、第二・第三の候補も平行してコーディネートをしてくれていますか?
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。