食事直後からの腹痛と慢性膵炎の関連について
person20代/男性 -
昨年10月に飲酒後の左背部痛をきっかけに検査したところ、高IgG4血症(190程度)を示し、AIP疑いで定期的に検査しています。
(背景)
造影CT、MRCP、EUSで目立った所見はなく、後腹膜線維症等の画像所見もありません。
膵酵素等の血液検査の結果もIgG4高値を除いて問題ありません。
IgG4-RD以外の自己免疫疾患を疑い血液検査を行いましたが、特に異常はありませんでした。
年齢的に考えにくいですが、念のためPET-CTを取りましたが、異常はありませんでした。
IgG4高値については、IgG4-RDやその他IgG4高値を取る疾患の可能性は除外できないが、その後左背部痛や左腹部痛もあまりないことから、体質的に高値を示している可能性も高く、念のためAIP疑いとして定期的に検査しています。
(相談内容)
昨日の食事(17:00ごろ)直後(10分程度)から持続的で鋭い痛みがあります。
痛みの程度としては3/10から5/10ほどで、場所はへそから5-6cm上の第10肋骨にそったあたりの左腹部です。
ずっと痛みがあるわけではなく、体勢の変更を行った際に最も痛みが出ます。
その部分を押しても痛みはありません。
食事の内容は主にはフライドチキンでした。夕食についても天ぷら等の少し脂っこい食事でした。
痛みの位置や食事直後からの痛みということから、どちらかというと胃痛なのかなとも思ったのですが、次回の定期検診が1月のため、慢性膵炎に関連する可能性があるならば早めに主治医に相談した方がいいかと思い、相談させていただければと思います。
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