妊娠中の甲状腺機能低下症と甲状腺ホルモンの数値 その3.5
person40代/女性 -
「2023/06/12」「2023/06/26」「2023/07/06」に、「妊娠中の甲状腺機能低下症と甲状腺ホルモンの数値」で相談をしました。
2022
9月 TSH 2.34 FT4 0.8
11月上旬妊娠
2023
2月 妊娠12W(4か月)TSH 5.03 FT4 0.79【処方なし】
4月 経過観察。【血液検査なし】
6月 妊娠31W(8か月)TSH 3.07【FT4 0.63】【チラーヂン25処方】
7月妊娠35W TSH 2.54【FT4 0.78】FT3 1.98【チラーヂン50に増量】
●質問:すみません、再度、出産時期についてお願いします。
前回回答くださった先生方ありがとうございます。現在、8月初旬(38週目3日目)に出産を予定。ご意見頂いた後で週末に下記の論文★を見つけて読み、やはり、不十分に見える甲状腺ホルモンを1週でも長く補充してあげたほうが、長い人生を生きる赤ちゃんの脳の神経発達に良いのではと思えてきました。
★036 臨床的展望:母親の甲状腺機能低下症または低サイロキシン(T4)血症と神経心理的発達は関係あるのか?(2000)
・胎児も分泌するが、母体からの甲状腺ホルモンの移行は、妊娠の終わりごろまで続き、胎児の組織が利用できるホルモンを与え続ける。
★016 妊娠中の母親の甲状腺ホルモン欠乏とその小児における神経心理学的発達(1999)
・母体のFT4の低下の進行(0.71程度)が胎児の脳の発達を妨げ知能指数を下げるが、不十分でも治療は7-9歳児の知能に改善がある。
●心配点
・初産時、身長150程度で骨盤が狭く、3000g以下での出産を推奨された。
・膠原病と橋本病でハイリスク扱い。
・コロナ再流行。
類似質問で申し訳ありませんが、ご意見お聞かせください。
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