小腸の悪性リンパ腫について
person60代/男性 -
65歳の父のことでご相談です。
DLBCLの疑いがあると暫定の診断を受けています。
消化器原発のLugano分類で病期を考えた方が良いのかAnn Arbor分類で考えた方が良いのかわからず質問させていただきました。
2ヶ月ほど前より激しい腹痛と下痢を繰り返し、調子が悪い時には食事も摂れない状態です。近くの内科で診察→CT・MRI検査の結果、総合病院を紹介→検査入院で腹部エコー、内視鏡で4センチほどの腫瘍を確認・病理検査を行い「DLBCLの疑いあり」との診断。また、PET/CTにて右小腸部分に4センチほどの腫瘍反応、左右対照部分に1センチ未満の腫瘍、計2つの反応があり。
横隔膜を隔てて上半身や下半身の他のリンパ節部分や他の臓器に腫瘍などはなし。(局所的に腸にできている状態とのこと。)腫瘍マーカーは正常値、血便などもなし、血液検査も軽い風邪をひいたくらいの炎症度とのことでほぼ正常値。
次に紹介された病院の受診(血液内科、消化器化)までにあと2週間ほど時間があり、色々調べていたのですが、急は要しないのでしょうか。
Ann Arbor分類で見てみると「1つ以上のリンパ外臓器のびまん性または播種性病変」は病期として4でしたのでかなり時間が空くことに不安を感じています。
どちらにしてもDLBCLの疑いではあるので、治療方法も同じですしすぐに診ていただきたいところではあります。腹痛に耐えられず救急に先日伺ったところ、腸閉塞も起こしてないしレントゲンも正常だから大丈夫と整腸剤と鎮痛剤を渡されて帰されてしまいました。
そんなに重度ではないので待たされているのか緊急を要するのに空きがないのかは不明です。
病期はどちらで考えればよいでしょうか?教えていただけましたら幸いです。
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