未破裂脳動脈瘤の手術をすべきか、経過観察でも大丈夫か悩んでいます。
person50代/女性 -
未破裂脳動脈瘤が見つかり、近々主治医に受診して返答をするにあたり、手術をするべきか先延ばしにするか、手術をするなら開頭かコイルか、どこの病院でも同じことを言われるかもしれないがセカンドオピニオンをするべきかと悩んでいます。
実母はくも膜下で77歳で亡くなっています。私も高血圧があり、今はお薬で落ち着いているところです。
検査の結果、右内頚動脈ー後交通動脈脳動脈瘤という診断です。分岐部に4.5ミリ×3.27ミリの動脈瘤があるとのことで、クリッピング術を勧められています。リスクと根治度を考えるとコイルよりはクリッピングの方がよいとのことです。説明は丁寧にしてもらっています。ですが、開頭手術に不安が大きく、コイルで治すことは出来ないかとも思っています。
リスクや再発など理解していますが、低侵襲に惹かれます。
また、手術数が近くの大学病院の方が多いので、セカンドオピニオンをした方がいいかもと悩んでいます。
主治医は脳神経外科専門医、指導医や脳血管内治療専門医などのいくつかの資格を持った方で施設も研修指定された病院です。
年間の手術数は未破裂脳動脈瘤で20回くらいかなと思いますが、(はっきり公表されてないのでわかりませんが)
日頃から緊急手術(救急病院なので)などで難易度の高い手術されているのかなと思います。一方、大学病院はそのような機能はないので、緊急性のない落ち着いた手術ということで、未破裂脳動脈瘤の手術数が多いのかと推察します。このような事柄でお医者さんの経験値として、何か違いがあったりしますか。主治医の先生は何でも嫌がらず質問に答えて下さり、お人柄としては信頼していますが、技量の面で手術数の多い病院の方がいいのかと迷います。
また、このようなケースでの経過観察はすべきでないでしょうか。
よろしくご教示ください。
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