呼吸について。どうなのでしょうか?
あるウェブサイトに、パニック障害の治療に良いという呼吸法が載っておりました。
内容を抜粋しますと、
非常に滑らかで浅い(軽めの)呼吸で、大体10秒間で、吸って吐くという事を続ける。(例えば、5秒で吸って、5秒で吐く)症状が出ない場合でも、1日最低これを10分以上続ける。これを、毎日3回以上行う。
更に、医学的根拠として下記の通り述べています。
超リラックス状態での呼吸数:12回/分 くらい
動脈酸素分圧 PaO2 96くらい
動脈二酸化炭素分圧 PaCO2 40くらい
吸って吐いてを1サイクルとすれば6サイクル/分くらい。
つまり、10秒くらいで吸って吐いてをする呼吸が、実は無意識にリラックスしている時の呼吸。例えば、5秒で吸って、5秒で吐く。
そうすると、動脈酸素分圧 96くらい動脈二酸化炭素分圧 40くらいにすることが出来る。狙いは、この数字「96」「40」をキープさせること。この数字をキープさせる事で、パニック発作を起こさせないというカラクリで、生理的にリラックス状態をキープさせる事により、脳に「リラックスしている状態ですよ」という思い込ませる。
ということなのです。
難しくて良く分かりませんが、サイト主はこれを医師に指示され完治したというのです。
こんな呼吸だけで治ったら誰も苦労しないだろう・・・と思いますが、やって損もないし、試してみる価値もある気がしますが、実際どう思われますか?
専門家の皆様のご意見を伺えればと思います。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。