再発肺がんの放射線治療後の検査結果について
person70代以上/男性 -
再発した肺がんに対して2023/8/1〜8/29まで放射線治療(トモセラピー)60Gy/20Fxを行いました。その後9/29の造影CTで腫瘤が縮小したことがわかり、さらに10/10にPET/CTの読影レポートは、【診断】右肺癌再発治療後。腫瘍集積は著明に低下しました。転移は認めません。という結果でした。腫瘍マーカーもすべて基準値以内となり、主治医も放射線値が奏功していて、がんが消えたと思って良い。今後は経過観察を。という結果でした。
しかし、12/7に造影CTを撮ったところ、
画像診断医のレポートでは、右肺上葉背側の腫瘍を含んだ浸潤影は前回より増大しているという結果でした。一方で主治医は、そもそも腫瘍が浸潤影の中に含まれているか分からない、周りが大きく見えるのは瘢痕や炎症の可能性のほうが高い、画像を見ると部分的にはむしろ縮小している、と説明を受けました。いずれもいまは治療の必要はないため、経過観察、2月に胸部単純CTを撮ってみるという方針となりました。
以上の説明を聞いて、画像診断医と主治医の意見が違い、混乱しています。
そこでご質問があります。
1.10月のPET/CTで腫瘍が消失したらしいという結果で12月に浸潤影が増大しているという結果でしたが、この短期間のうちに腫瘍が増大したことは読影レポートの所見から明らかなのでしょうか。
2.主治医は画像所見を見ても、浸潤影のなかに腫瘍が含まれているのかが不明で、瘢痕や炎症で説明も可能と言われたのですが、そのような解釈をすることはできるのでしょうか。
お忙しいところ申し訳ありませんが
ご回答をお願いいたします。
画像の読影レポートを貼付致します。
宜しくお願いいたします。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。