巨大肺嚢胞内感染による液体貯留

person50代/男性 -

55歳男性です。20年ほど前より両肺巨大肺嚢胞と診断され、9年前には肺炎から右肺の巨大肺嚢胞内に感染し、液体貯留が認められました。
大学病院へ即日入院し、1か月ほど抗生剤を点滴して液体貯留は変わらないが退院となり、その3か月後呼吸器外科で右側巨大肺嚢胞の大開胸切除術を受けました。
今回は、2週間前に37.1~37.3℃の微熱が続いたため、2日後に総合病院の内科を受診。肺炎と診断され、CRPは3.5で左巨大肺嚢胞に多少の液体貯留は認められたため、セフェム系抗菌薬セフトリアキソンを通院にて1週間毎日点滴を投与。CRPは1.7、体温は平熱の36℃台前半、血中酸素は98 となっております。
その後、右肺を手術した大学病院を紹介され、受診。
左肺嚢胞内に感染した液体貯留が10日前より増加が認められるため、入院を強く勧められましたが、通院もギリギリ可能とのことでしたので、通院での治療を選択しました。
前回採血時より4日経過しておりますが、CRPは0.6、体温は36℃台前半 血中酸素は98です。
通院ですと、点滴ではなく内服の抗菌薬での治療となるようですが、通院治療で注意すべき点、医師から見て不安な点は何でしょうか? CRPや白血球どうなれば抗菌薬は不要と判断するのか教えていただければ幸いです。
なお、今後、左肺嚢胞切除術は受けるつもりでいますが、9年前に右肺嚢胞切除術の際、当初内視鏡でしたが癒着がひどく急遽大開胸手術となり、入院期間が長くなってしまったので、仕事が落ち着いたら行う予定です。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師