左大腿部軟部腫瘍の手術について
person30代/男性 -
左足の太ももの肥大が気になり、3か月前にMRIを撮ってもらったところ20センチ前後の腫瘍があることがわかりました。
気になり始めたのは2.3年程前からですが、明らかに大きくなったのは1年前くらいからだと思います。
その後がんセンターを紹介されました。
再度MRI,CTを撮った結果、転移は見られない事がわかり、その後、針生検・切開生検をしました。結果は、
・針生検
→ 粘液型脂肪肉腫と粘液繊維肉腫が主な鑑別結果
・切開生検
→ 異形脂肪腫様腫瘍(良悪中間)の病理検査結果
となりガンではない事がわかりました。
診断名は左大腿部腫瘍(異形脂肪腫様腫瘍)です。
仕事の兼ね合いもあり手術までの時間を長引かせ、1/26に手術予定なので、3日前に再度MRIを撮りました。1センチほど大きくなったようです。
手術の説明を受けました。
今後腫瘍が増大してくるとさらに腫瘍に巻き込まれる組織が増えて、切除を必要とする際により多くの左下肢機能を喪失してしまう恐れがあるので、辺縁切除。
手術に伴い、大腿神経の喪失、中間広筋は残らないとの診断。
術後装具は必須となり、また、局所再発の可能性は十分あり得る。
抗がん剤、放射線等はガンではないのでリスクの方が大きいとの事。
と上記のような説明となりましたが、そこでご相談させていただきたいです。
職業が職人という事もあり、装具をしなきゃならないような手術をするのがどうしても抵抗があります。
この場合、腫瘍を丸ごと取らずに、内視鏡などで数回に分けて少しずつとるなど、筋肉や神経を傷つけずに腫瘍を小さく取り除くことは不可能でしょうか?
再発リスクが高いのであれば、完全に取り除かずに、なるべく元の状態に戻れるのが希望です。
現状、腫瘍全摘出の1拓なので何か方法があればと思いご質問させていただきました。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。