精神疾患で入院した70代の母は元通りになりますか?
person70代以上/女性 -
「隣の家から自分だけ電磁波攻撃を受けている」と2ヶ月間言い続け、家にいられなくなった70代の母が、先日精神科に入院しました。
診断名は「統合失調症」です。
しかし、幻聴や頭痛、手足の痺れは家の中でだけで生じ、家を離れると体調は改善します。その現象にお医者様も首を傾げている状態です。
精神科に入院させる前日、「殺される。家にいられない。」と家を飛び出してしまう母を家族みんなで止めたため、母が家族を「自分の苦しみを分かってくれない。気が狂っていると思われている。」と恨むようになりました。
今では「お前たちと縁を切りたい。家には帰りたくない。」と言ってくるようになってしまいました。
昔から思い込みの強い母でした。
そのため、いくらこちらが隣の家が電磁波攻撃をしていないことを伝えても納得してもらえず、家の壁紙全てにアルミシートを貼りつけても母の中で電磁波攻撃を防ぐことは不可能でした。(そもそもそんなことをしなくても電磁波攻撃は受けないことを他の家族は分かっていましたが。)
また、母の言うことは絶対、という家族でもあります。そのため、何を言っても「お前たちはこの苦しみを分かろうとしないから気づけていないんだ。」と聞く耳をもちませんでした。
しかし母の家族に対する愛情は深いため、現在家で生活している家族の身体を心配してくれています。
そのような母だからこそ、大切な家族に精神病患者扱いされたこと、電磁波攻撃を信じてもらえなかったことが悔しくてならないようです。
私たち家族は毎日隣の家を観察し続け、夜も眠れない母のことが心配でなりませんでした。
だからこそ、無理やりになってしまいましたが、精神科に入院させたのです。
このような状態でも根気強く治療を続ければ、隣家や家族への恨みを消すことができ、昔のように趣味や家族のことを考えながら生活できる母に戻ることは可能なのでしょうか?
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