心室性期外収縮と心エコー検査の結果の読み方(弁の逆流の評価がmildであること)について
person50代/男性 -
昨年の秋より心室性期外収縮が出るようになりました。元々、20代前半より上室性突発性頻脈と上室性期外収縮があるのですが、投薬等の治療はしないままで、頻脈はこの15年位ほとんど起きないようになりました。
ホルター心電図で、心室性期外収縮が5000回/日程度の回数(上室性期外収縮は50回/日程度)です。心エコー検査を行ったところ、別紙のように「特記すべき異常所見はない」という診断になりました。一回聴診を行いましたが心雑音はないと言われました。
医師の説明は、EFが正常であり心臓には問題がないので、心室性期外収縮の原因は自律神経の乱れ等であると推測されるため、治療の必要はなく、副作用がある抗不整脈の投与はしない方がよいということでした。先生としては今の状態であれば10000~20000回/日でも投薬はしない方がよいというご意見でした。
ここでお伺いしたいことは、
1.心エコーの結果で、MR、PR、TRがmildとなっており、三か所の弁に軽い逆流が認められるということだと思うのですが、これは3か所の弁に軽度の逆流症という心臓疾患があり、これが不整脈の原因であるということはないのでしょうか。医師からはこれに関する説明はなく、上記のように「特記すべき異常所見はない」という診断でした。
2.私の不整脈の特徴として、昼間よりも夜遅い時間帯や睡眠中や起床後暫くの間により多く不整脈が出る傾向があります(ホルター心電図の結果も明らかにそうでした)。医師には、心室性期外収縮自体危険なものではないが、副交感神経優位のときに出る不整脈であれば、運動時に出るものと比べてなおさら危険性が小さいということを言われました。期外収縮が出る際、全部ではないのでしょうがはっきり自覚症状があり、それ自体かなり不快です。それでも、危険性がないということで放置するのがベストなのでしょうか。
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