卵巣がんの治療について
person40代/女性 -
現在,卵巣がんで療養中です。現在に至るまでの主な経緯は,以下の通りです。
2004年10月に子宮卵巣の全摘出手術を受け,その後TJ療法を6コース受けました。
2005年12月に再発し,TJ療法を2回受けたところ,プラチナに対してアレルギーがでたため,以後はタキソール単剤で治療を行ってきました。
2006年8月ころからCA125の数値が上がりはじめ,CPT-11とVP16による治療に切り替え,現在に至っています。その間,肝S6や肝横隔膜ドーム下への転移が指摘されましたが,2008年8月のPET検査では,異常集積は認められないとのこと。また,脾臓付近にも集積があるものの,数値は前回のPET検査時と著変なく(現在SUVmax2.4)経過しています。原発巣付近の骨盤部右背側の集積も,前回とあまり変わらずSUVmax2.1となっています。
しかし,新たな変化も指摘され,左腎下極尾側に高集積を伴う軟部影(およそ2センチ),モリソン窩に高集積を伴う小結節,結腸脾彎曲部にhot spotが認められるという結果がでました。また,CA125の数値も急上昇しています。
今回ご相談したいこととして,新たに指摘された3個所への治療方法です。
1 新たに指摘された場所以外には,他の部分の様子をみると,CPT-11とVP16の効果があるので,引き続きこの治療を行う。(新たな3個所にも効果が期待できるでしょうか…)
2 新しい薬剤による化学療法に切り替える。
3 手術により3つの再発部位を取り除く。(手術の対象になるのでしょうか…)
4 その他のアプローチ
いくつか考えてみたものの,どんな方法がよいかは,とても見当がつきません。どうか先生方のお考えをお伺いいたしたく,ご相談申し上げる次第です。よろしくお願いいたします。
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