76歳女性、上行結腸癌による重度貧血、姑息的に原発巣手術をするか、輸血のみにするか
person70代以上/女性 -
76歳の母に関して質問です。
去年の6月に上行結腸癌と診断され、肺と肝臓にも転移があるため手術不適合と判断され化学療法を行いましたが、1クールでやめ、その後治療はせずに血液検査だけしています。
主治医からは、化学療法をしないのならば原発巣だけ切除するよう勧められましたが、母は手術は嫌だと拒否をし、閉塞が起こった際はステント留置を希望していました。
しかし、貧血が徐々に進み、最近体が怠い日が増えてきて、主治医から来月には輸血になると言われました。
母は、死ぬまで輸血を繰り返すくらいなら手術をした方がよいのか悩んでいます。
しかし、術後の痛みや術後腸閉塞のリスク、それによる入院によって、残りの余命、家族といる時間が減る事を心配しています。
このまま、積極的な治療はせずに家で残りの時間を過ごすべきか。手術で原発巣を切除するべきか。
なるべく苦痛を伴わずに自然に近い形で最後を迎える道はどちらでしょうか。
今後どのような変化があるのか教えていただきたいです。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。