重度突発性難聴のステロイド治療の効果と副作用
person70代以上/女性 -
74歳の母について。
2008年5月 右耳突発性難聴発症、
(97〜100dB、A大学病院に1週間入院しステロイド点滴するも回復せず完全失聴)
2016年4月 急性大動脈乖離発症、緊急手術。(現在、弁膜症、不整脈、心房細動あり経過観察中)
2022年7月 胃がん(St.1)発覚、9月 腹腔鏡手術で胃がん切除。(リンパ転移なし、抗がん剤なし、現在経過観察中)
*降圧剤長期服用中
*リクシアナ服用中
*クレストール現在休薬中(LDL低値のため)
(経緯)
8/29午後左耳がよく聴こえていないことがわかり、すぐにB耳鼻科クリニック受診。聴力検査で75dB、重度難聴の診断。すぐにステロイド点滴(4mg)開始、3日間投与。
同時にステロイド内服薬7日分服用開始。
9/1からさらに聴力が悪化し、少しは会話もできていたのが、まったく聴こえなくなってしまいました。
9/2 再度、B耳鼻科クリニックで聴力検査したところ、89〜92dBにまで悪化していました。
ステロイド治療中に悪化することは考えにくい、これ以上のステロイド点滴は効果期待できない、副作用も心配、とのことで点滴は3日で終了。耳だけでなく脳の検査もした方がいいかもしれないとのことで、9/3 A大学病院を紹介され、受診。
そこで、これだけ重度だとステロイドで回復できるかわからないが、両耳全く聴こえないのはツライだろうからとステロイド継続を勧められ、7日分の内服薬飲み終わる9/5に再診する予定です。
その時に、ステロイド治療を継続するかどうか決めることになっています。
長くなりましたが、お聞きしたいのは、1.ステロイド治療中に悪化するのはどういうことが考えられますか?(外リンパろうではなさそうとのこと。)2.母はeGRF35%程度で持病も多いです。これ以上のステロイド治療は危険でしょうか?
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