寛解後の乳がんの定期検診についてのご相談

person50代/女性 -

55歳の妻についてご相談させてください。妻は10年前にステージゼロの乳がんに罹患し、乳房部分切除術、術後の放射線治療を経て先日10年目の経過観察が終了しました。おかげさまで、担当医より「寛解と考えてよ良い」と言われました。そこで今後の乳がんの定期健診の方針についてご相談があります。乳がんの好発年齢ゾーンを考えますと、あと10年程度は乳がんの定期検診を受けた方が良いと考えますが、妻はマンモグラフィ検査時の痛みが大きな苦痛だと常々申しておりました。そこで、ネット等で調べますと無痛MRI乳がん検診(ドゥイブス・サーチ)と言う検査方法があり、無痛で、日本人女性に多い乳腺密度の高い乳房に関しても高い確率で初期乳癌を発見できるとされています。しかし、担当医に今後はドゥイブス・サーチによる検診に切り替えて良いかを相談したところ、そもそもドゥイブス・サーチという検査方法自体を知りませんでした。ネットで詳しく調べてみるとドゥイブス・サーチを実際に導入している病院やクリニックは少なく。あまり普及していない印象です。MRI装置自体はそれほど特殊な装置との印象はありませんが、それにも関わらず普及が進んでいないのは、マンモグラフィと比較してドゥイブス・サーチの検査法が医学的に劣るというエビデンスが存在するからなのでしょうか?教えてください。私どもがここまで検査法にこだわるのは、検査時の痛みももちろんですが、10年前に自治体の健康診断時にステージ0の乳がんが見つかったのはベテランの医師の触診によって見つけて頂き、その時同時に行ったマンモグラフィ検査の結果は「異状なし」だったからなのです。もしドゥイブス・サーチがマンモグラフィを同等もしくは以上の性能であるならば、今後は費用が掛かってもドゥイブス・サーチに切り替えたいと考えております。ご助言を頂ければ幸いです。

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