前立腺癌の放射線療法での照射範囲について
person60代/男性 -
60歳夫についてです。以下の様な状況で放射線治療を受ける事になりましたが、照射範囲を決める様に言われました。
7月29日人間ドックにてPSA6.59
8月29日 MRIにて癌の可能性と恥骨への怪しい影が有る為生検予定
9月25日生検結果
14箇所中12箇所に癌細胞あり
グリソンスコアー 8
前立腺を覆う膜にも浸潤している可能性が有る
その後のCT、骨シンチにて転移はなしとのことでしたが、放射線科の先生にも診てもらったところ
骨に2箇所、リンパ節にも転移が有るだろう とのことでした。
そこで、放射線治療科の先生からホルモン治療併用にて、以下の様な提案をされました。
1 標準では骨盤内に留まっている転移の場合、少数であれば局所に放射線治療を行うことで予後は延長される 週5回55Gy/20回の放射線治療を行う
照射範囲は前立腺
2 標準的ではないが、放射線療にて根治を目指すため、週5回60Gy/20回の放射線治療を行う
照射範囲は、前立腺・精嚢・転移リンパ節・骨盤リンパ節領域です。
2に関してはデーターもなく、果たしてこれがよい結果になるかどうか分からない。しかし、悪いところは可能性があるなら治療していこうと思うならこちらを選択。しかし、副作用はきつく出るでしょうと。先生もやった事がないので分からないと。
と、説明を受けました。
現在ホルモン治療を行っています。
10月30日
リュープリン4週間持続型注射
11月20日
リュープリン3ヶ月持続型
を注射すみ
そこで、質問なのですが、
1 どちらを選択するのがよいでしょうか?
2 どちらも根治を目指せますか?
3 副作用はかなりキツイでしょうか?
4 PSAの値がそんなに高くないのにかなり癌が進行しているように思いますが、治りますでしょうか。
以上です。どうぞよろしくお願いいたします。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。