前立腺癌陽子線治療の選択等

person60代/男性 -

いつもお世話になっております。
またよろしくお願いします。

まずは、検査結果をお知らせします。
PSA4.404
今年8月に生検
GS 3+3=6
陽性コア12箇所中1箇所、占拠長1.7ミリ、占拠率12%
生検10週間後のMRI
移行域は拡散障害はなく悪性腫瘍を疑う異常はみられない。
辺縁域は生検による出血を伴っておりT1強調画像で高信号域を認めている。不均一な信号を示している。造影剤投与にて異常に染まる病変はなく拡散障害もみられていない。
悪性腫瘍の所見は認めていない。
と診断されました。

質問1
被膜外浸潤、精嚢浸潤の所見の記載が無かったのですが、生検後の出血で被膜に異常があるかどうか画像で判断できるものなのでしょうか?
辺縁域の不均一な信号をみて、明らかな腫瘤状の低信号が被膜外においてもみられない。造影剤の異常も被膜外でみられないと判断されたという理解でよろしいでしょうか?
病期診断するためにMRIを行ったのですが、担当医師に確認できませんでした。癌を認識できなかったイコール浸潤は無いというものなのでしょうか?

質問2
今後、陽子線による寡分割照射を考えでます。二つの選択で迷っています。
A 強度変調陽子線
 治療実績7年間で120回(前立腺癌治療は全体の5%)ゲルスペーサーも実施可能
B 画像誘導陽子線治療
 治療実績7年間で424回(前立腺癌治療は全体の66%)
 特に、強度変調陽子線治療と画像誘導陽子線治療で迷っています。急性障害、晩期障害を抑えるのに効果の差はあるのでしょうか?

質問3
ゲルスペーサーは必須でしょうか?
寡分割できる治療ですが、さらに安全にということでしょうか?
また、前立腺背部、側面に顕微鏡的な浸潤があった場合、スペーサー術のときに癌が播種するというのは事実なのでしょうか?
 
以上となります。よろしくお願いします。

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