境界悪性 顆粒膜細胞腫について
person50代/女性 -
子宮体がんの異形内膜増殖症と診断され11月に、子宮全摘+左右附属器摘出手術を行いました。
病理検査の結果、異型内膜増殖症はそのままの診断でしたが、新たに左卵巣に「顆粒膜細胞種」が見つかりました。
術前のMRIや血液検査では、卵巣については何も指摘がなく、先生も子宮体がんとして手術に臨まれていたので「今回は大網は取っていない、ごく初期の顆粒膜細胞種ではないか」と言われました。
病理検査後に何点か質問をしました。
「大網を取らないことで何か問題は出てこないのか」→「今後、転移していないか診ていく必要がある」
「大網は改めて取らないのか?」→「リスクがあるのでしない、もし何かあれば化学療法をする」とのことでした。
一応、卵巣がんの1a期になるとのことですが、大網を取っていないことが気がかりです。また今度の診察で詳しく確認しようと思いますが、まずこちらの先生方のご意見をお聞かせください。
質問
1.卵巣癌に準じた手術をしていない場合、転移する確率も増えるのではないかと心配です。(基本片方の卵巣を切除だけでも大網は取っている場合が多く見られる)
後から取り直すことはしないのでしょうか?
出来れば化学療法をしたくない気持ちがあります。
2.顆粒膜細胞種の初期がんの段階では、このままで定期検診をするのみで大丈夫でしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。
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