偽の記憶が目立ってきています。
父(75歳)は、約1年半ほど前に脳血管性認知症と診断されました。アルツハイマーは、まだ発症していないと言われました。
デイサービスに通い、比較的安定している方かと思います。
ただ、短期記憶障害は、少しずつ悪くなってきております。以前は5〜10分くらい前のことなら覚えていられたのに、今は1分前に言ったことやったことを忘れます。
比較的愛想は良い方なので、デイサービスでは、短期記憶障害のせいで若干ちぐはぐなところはあるにしても、コミュニケーションは取れているようです。
最近、顕著になってきているのが、間違った記憶です。
やってもいないことをやったと言うのが目立ってきました。
行ったこともないところでも、「ここ、前来たよな」と必ず言います。
初めて壊れて初めて修理するものが出たときに「前にも壊れた。部品を買ってきて直した」とか言います。
最近、一番大きな偽の記憶は、映画の出来事を自分の体験として話すことが出てきました。
南極物語の話を、自分が「南極に行って、犬を連れて帰ってきた」と話すのです。
これも、脳血管性認知症の症状の一環でしょうか?
そうだと思って、適当に相づちをうったりしてきたのですが、別の疾患の可能性はあるでしょうか?
これまで、父は小さな自覚症状のない脳梗塞以外は、頭部に大きな外傷等はありません。
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