「分枝型IPMNの疑い」について、ご相談させていただきます。62才の男性です。2013年から半年に1回定期的に受検していた前立腺腫瘍マーカーのPSAが4.091と基準値を超えたために、針生検などの各種検査を実施し本年8月に前立腺癌の診断を受けました。幸い早期癌で12月にダビンチ手術にて前立腺の全摘手術を受ける予定でいます。骨シンチとCT撮影なども行った結果、CT所見として「胆摘(胆のう炎がひどく2008年2月に腹腔鏡下で全摘しています)後、膵頭部腹側に9mm大の嚢胞性腫瘤があり、IPMNや加齢変化によるものが疑われます」と言われました。総合病院なので泌尿器科の医師から念のため、消化器内科で診てもらうよう言われたため、消化器内科を受診し、同じ画像を見てもらったところ、10mm未満であり、膵管の拡張も見られないことから、経過観察でよい旨を告げられましたが、こちらから頼み込んでMRIを受けました。結果は「分枝型IPMNの疑い」との診断で、6ヶ月後の22年3月に「腹部の超音波検査」を受診することになりました。病院のHPによれば、消化器内科の先生のご専門は「肝臓」とありましたが、膵臓の専門医のセカンドオピニオンを受けた方がよろしいでしょうか?また、膵臓の腫瘍マーカーであるCA19-9についても2019年から半年に1回受けており、2.9〜4.8U/mlの数値となっております。
前立腺癌も心配ですが、膵臓もとても心配ですので、どうぞよろしくお願い申し上げます。