23歳男性です。
7月11日に初めて大腿にfasciculationが出現して以降、少しの潜伏期間を経て、8月より全身にfasciculationが広がりました。
Fasciculationの箇所は、大腿、脹脛、足裏、足横、腹、背中、腕、母指球、肩、顔面、耳の中の筋肉 です。
特に膝下では、常にfasciculationが断続的に出ており、静止状態を保つ事が出来ません。中に生き物が入ってるように動き続けています。
全身では1秒に数箇所位が、24時間ずっとです。
総合病院の脳神経内科では8月中旬に針筋電図、神経伝導検査、筋エコーを行いましたが、末梢神経の障害はないとの事でした。
末梢神経由来のFasciculationは認められました。
私は、アイザックス症候群を疑っています。あるいは、アイザックスと同じ病態で、比較的軽度で比較的下肢に多いcramp-fasciculation-syndromeという疾患を疑っています。
最近、診察時に医師のカルテを見たところ、他の医師のコメントが書いてあり、
○○医師「筋電図はミオキミア放電の有無を確認したものではないので、再診する」等の事が書いてありました。
医師たちの頭の中にもアイザックス症候群が浮かんでいるのは間違いありません。
しかし、アイザックスに必須なミオキミアはなく、脹脛の筋収縮の単位もあくまでfasciculationである点が合致しません。
その他に、有痛性の筋痙攣や、筋硬直、ミオトニア(弛緩障害)がなく、
灼熱感や、電撃感や痺れ感、痛み
高体温や、発汗異常、皮膚色調異常はありません。
軽度の為、診断基準には届かないものの、アイザックスと同じ機序で末梢神経の過剰興奮が起こっている可能性はありますか?
それとも全く別の機序によるものだと思いますか?