昨年4月に嘔吐、激しい腹痛により入院(最初クリニック受診では胃腸炎、その後激しい腹痛を訴えては気を失うように眠り、また訴えるを繰り返し、便の色が薄く白に近くなる。総合病院を受診。受診中茶色いものが混じる嘔吐をし、医師は吐血と判断、急遽腹部エコー検査で胆嚢、十二指腸あたりに浮腫を見つけた。その後便からも黒っぽい便が出た。胆嚢、十二指腸あたりからの出血があったのではとのこと。)腹部症状が先行し、足の紫斑は入院後に薄らアザのようなものが少し出たくらいです。IgA血管炎と診断され、絶食2週間やステロイド(プレドニン)、ステロイドパルス療法、コルヒチン、アザニン、セルセプト、IgG補充、半夏瀉心湯、柴苓湯などを試しながらステロイド減量を試みステロイド減量すると腹痛再発、軟便、便に白い粒が混じる、便の色が薄くなる、食物残渣が見てとれるなど再発を繰り返し約一年になります。ステロイドによる成長の遅れも見られ、早くステロイドをやめたいところですが再発してしまい同じことの繰り返しとなっています。次の手段はレクチゾールとも言われておりますが、他の消化器疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病、過敏性腸症候群など)を疑うべきでしょうか?凝固13因子は正常、便中カルプロテクチンも問題なく、最初の黒っぽい便以来、血便もありません。内視鏡をやるのもリスクがあるようでまだやっていません。カプセル内視鏡も飲み込めるか微妙なところです。ステロイド、免疫抑制剤の影響からか、常に咳や鼻水などがあります。今後の可能性や考え方をご意見いただければありがたいです。