2か月程前から右手の正中神経支配範囲+手のひらの親指の付け根付近が痺れています。
親指、人差し指、中指、薬指は手の甲側も第二関節付近まで痺れています。
痺れ方は表面のピリピリ感、血でパンパンになって破裂しそうな感覚と、場合によっては指の付け根が焼けつくように熱くなる感じです。
また、力を入れた際に手のひらの中心に痛みが走ることもあります。
起床時には手を完全に握りこむことができません。指が途中までしか曲がらない状態です。
それ以上握ろうとすると手のひらの中心に激痛が走ります。
激痛を我慢して無理やり握ろうとしているうちに、次第にグーができるようになってきます。
日中でもマウスの操作などで5分ほど手を同じ形のままにしておくとこの症状になります。
親指の筋肉は痩せてはいませんが、親指に力が入りにくく、手を思い切り広げたときの親指と人差し指の角度も反対の手ほどは広がりません(80度程度)。
整形外科、神経内科、脳神経外科などに通い、手のレントゲン、脳や頸椎のMRI、
MCS、リウマチの血液検査、糖尿病検査などを行いましたが、すべて異常はありませんでした。
前腕に2か所トリガーポイント注射をし、痛みは全体的に若干緩和しました。
その後手のひらにも打ちましたが、こちらはまったく効き目がありませんでした。
唯一検査で異常が認められた点として、手首のエコー診断時に靭帯の厚さが4.6ミリと厚くなっている、とのことでした。
手根管症候群診断のための各種テストも異常なしなのですが、他に選択肢もなく、
手根管開放術を勧められています(良くなる保証はなし)。
これだけ検査しても原因がわからず、症状も日に日に悪化しており、非常に不安です。
他に考えられる原因や病気がないか、また手根管開放術を受けるべきなのかを相談させていただきたく、よろしくお願い致します。