4年前になります。妻が妊娠中の検査で、おなかの赤ちゃんがダウン症の子供である可能性が120分の1ありますと言われました。家族で悩み話し合った結果羊水検査を大きい病院でお願いすることとなりました。まず説明を受け、担当する医師もベテランの方で何百例と失敗していない旨をお聞きし同意書を書きました。ですが、いざ施術の時、言われていた先生と違い、診察をしてくれていた先生に突然変更となりました。その先生は羊水検査が今日初めてと言っていたので妻も突然のことで疑心暗鬼でしたが、そのベテランの先生がエコーを見ながら指導していくので安心してくださいと言われ開始いたしました。
はじめのうちは胎児も端により、黄色い羊水が抽出されうまくいっていましたが、胎児が少し動いてしまいました。そして抽出中のチューブが真っ赤になり、しばらく3秒ほど血を引いていました。私はそれを見て、46年の中で初めての嫌な気持ちを覚えました。
エコーでは胎児の心臓が一瞬停止したそうです。ですが、すぐに動き始め安定はしました。医師の2人は、すみませんでした。と言ってくれ、部屋を後にしました。
その後の診察で、血は胎児のものだったことがわかり、ダウン症ではありませんでした。
現在、生まれた息子は3歳7か月になりますが、言葉の遅れがあり、発達障害の疑いがあります。羊水検査は危険なものであることに同意したことなので仕方がないと私は思えているのですが、どうしても妻が、なぜ、突然医師を変更したのか、初めての実験台にされたことが納得できずに悶絶している次第です。
息子の障害が先天性のものか、針がどこかに刺さってのものかわかりませんが、この病院や医師に対して今後色々というのは筋違いでしょうか?