高校1年男子、中学1年頃から腹痛が多くなり、便が出れば腹痛は治まっていましたが、中学3年では便が出てもまだ痛みが取れないようになりました。時々便と一緒に鮮血も出ていたので、中学3年の終わりに内視鏡検査をし、特に異常はなく、過敏性腸症候群と確認されました。
高校1年になり、腹痛の程度が更にひどくなり、ほとんど学校に行けていません。
過敏性腸症候群の便秘が多めで時々下痢になります。今まで病院の薬(コロネル、モサプリドクエン酸塩錠、トリメブチンマレイン酸塩錠、ピスコルファートナトリウム、小建中湯、カロナール、イブプロフェン、レバミピド錠、イリボー、ロペラミド、ブスコパン、コレバイン)、市販の薬(酸化マグネシウム、桂枝加芍薬湯、胃腸薬他いろいろ)、漢方(桃核承気湯、抑肝散、四逆散、柴胡桂枝湯、柴胡加竜骨牡蠣湯、柴胡疎肝湯、桂枝加芍薬大黄湯)と過敏性腸症候群の治療に使う薬はいろいろ試しましたが、腹痛はどの薬でも全く楽になりません。便秘時の薬は全く薬の効き目がなく出ないか、出てもわずか、大黄が入っているものだけは、下痢になって腹痛が増すかです。下痢時の薬は下痢が止まっても腹痛が増します。
柴胡疎肝湯だけは、2~3日に1回ですがバナナ位が出ます。ただ腹痛の程度は変わりません。これに桂枝加芍薬湯を加えたら、痙攣性の腹痛が楽になるかもしれないと考えたりもします。
柴胡疎肝湯と桂枝加芍薬湯を併用するのは問題がありますか?芍薬と甘草が重複しますが、1日量として多いと思われますか?
ちなみに柴胡疎肝湯(芍薬3g,甘草1.5g/日)、桂枝加芍薬湯医療用(芍薬6g,甘草2g/日)です。
毎日の腹痛を取ってあげたいので、何か薬を探しています。