夫が非閉塞性無精子症と診断され、血液検査や遺伝子検査を受けた結果、Y染色体AZF領域の欠損(b1/b3欠失)があることが分かりました。
医師からは、
・この欠損のパターンは必ずしも不妊になるわけではないが、要因の一つかもしれない
・治療によって授かった子が男であればY染色体は引き継がれるため、子も男性不妊となるリスクがある
との説明を受けております。
b1/b3欠失の場合、どの程度の割合で無精子症を発症しているというようなデータはあったりするのでしょうか?
またこういったケースでは、着床前診断のような、事前に男性不妊の遺伝リスクを検証できる検査は可能なのでしょうか?(生命に関わる重篤な要素ではないですし、倫理的に難しいかなとは思いますが…)
夫からは、男性不妊の遺伝の可能性を考慮して、子どもは諦めようと言われております。
私としては、たとえ男の子でも100%不妊になるとは限らない欠失パターンであることから、治療にチャレンジしたいと思っていますが、何か不安を軽減できることがあれば、と思い、ご相談しました。
なお、血液検査ではプロラクチンとテストステロンは正常、LHとFSHが基準より高値と出ていました。また、夫は子供の頃に病気で長期入院し免疫抑制剤の投与を受けていた期間があると以前聞いたことがあります。