口唇癌に該当するQ&A

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唇裏と下側前歯歯肉が剥け、白板症が心配です。

person 50代/男性 -

再質問になります。 1.約1年前から、口唇裏にザラザラ感を感じ、半年前には口唇裏に広く薄い膜(白苔?)ができていました。 指で擦たり、ティッシュで簡単に取れるので気にしていませんでした。 2.一向によくならないので、かかりつけの耳鼻科で診ていただき、カンジダ検査で除外。  大学病院皮膚科を紹介いただき血液検査で、天疱瘡も除外。薄い膜は垢のように思えるが、扁平苔癬と白板症の鑑別のため病理検査をしました。 3.結果は、”粘膜上皮の過角化、不全角化、肥厚があるが異形性は目立たない。 一部で核分裂と異常角化細胞、細胞集塊を認める。”とありました。  4.病理検査結果から口唇裏を噛んだり、機械的な刺激を与えたときや、白板症の前駆状態かも知れないとのことでした。 最終的には、かかりつけ耳鼻科を逆紹介いただき、毎月、経過観察することになりました。 5.最近気がついたことに、下側前歯歯肉の皮膚が毎日痛みもなく簡単に剥けます。 脱皮をするかのように剥けますが剥けたあとも普通のピンク色をしています。 6.唇裏も数時間で縦縞模様が出てきており、過角化が進んでいるようです。 質問: ①現在は白板症でも扁平苔癬でもないとは言われましたが、白板症→口腔癌 にならないか心配で毎日鏡で見ています。 経過観察以外に治療方法はないのでしょうか。 ②白板症の形成には通常どれぐらいの期間がかかりますか。 ③リンデロンVGは塗っては駄目ですか?

2人の医師が回答

白板症が毎日気になっています。

person 50代/男性 -

1.約1年前から、口唇裏にザラザラ感を感じ、半年前には口唇裏に広く薄い膜(白苔?)ができているようでした。蛍光灯の明かりでは見えないが、LED白色懐中電灯では、よく見えます。 指で擦ると、消しゴムのかすのように簡単に取れるが、次の日にはまたできていました。 2.一向によくならないので、かかりつけの耳鼻科で診ていただくと、カンジダ症は検査で除外。 その後、大学病院皮膚科を紹介いただき血液検査で、B,C型肝炎、梅毒、天疱瘡も除外され念のため病理検査をしました。 3.その結果は、 粘膜上皮はhyperkeratosis(過角化)、parakeratosis(不全角化)、acantosis(肥厚)があるが異形性は目立たない。 真皮浅層の血管周囲にはごく軽度のリンパ球湿潤がある。 一部でmitosis(核分裂),dyskeratotic cell(異常角化細胞),clumping cell(細胞集塊)を認める。 DIF所見:all negative とありました。  ( )内は私の要約です。 皮膚科の先生は、扁平苔癬も疑っておられましたが、病理結果から口唇裏を噛んだり、機械的な刺激を与えたときや、白板症になる前の状態かも知れないとのことでした。白板症は、癌化のリスクが高まるので経過観察が必要と言われました。 最終的には、かかりつけ耳鼻科を逆紹介いただき、毎月、経過観察することになりました。 4. 質問①: DIF所見とは何のことでしょうか。 質問②: この結果から、白板症→癌化 のリスクはどの程度のものでしょうか。 リスクを5段階で表すとどのくらいでしょうか。  質問③:白板症は、どれぐらいの期間で形成されるのでしょうか?  現在は白苔のようなものは、擦れば剥離できます。加齢と共に癌と言う言葉を聞くことが多く、心配で心配でなりません。

1人の医師が回答

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