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医師に質問しよう!

医療者
Q
&
A
医師に質問しよう!医療者Q&A
01

経験豊富な医師に相談

経験豊富ながん治療医に直接不安を相談できる

02

複数医師から回答

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こんなお悩みありませんか?

Q
こんなお悩みありませんか?

主治医から受けた説明が理解できず、どうすればよいか、困っています。

Q
こんなお悩みありませんか?

漠然とした不安がありますが、主治医が忙しく、質問する勇気がでません。

Q
こんなお悩みありませんか?

抗がん剤の副作用だと思う症状がありますが、これってよくあること?

医師からの回答

複数の経験豊富なエキスパートがん治療医から頂いた回答を掲載しています
お悩みや不安の解消にお役立てください

Q

リンパ節切除と抵抗力について
乳がん

乳がんでリンパ節に転移があったため、脇下のリンパ節を取りました。
それ以来、風邪が長引いたり、ちょっとした傷で炎症を起こしたり、汗疹などの肌のトラブルが多くなったような気がします。リンパ節切除と抵抗力に関連はあるのでしょうか。


A

複数の医師からの回答
  • 医師からの回答
    医員
    10年目以上
    回答1

    ご質問いただき、ありがとうございます。
    ご指摘の通り、リンパ節郭清を行うと、行った側の腕の抵抗力が弱まり、感染しやすくなることがあります。リンパ節は細菌や異物などの侵入を防ぐ働きをしており、リンパ節切除を行うことでこの働きが弱ってしまいます。おそらく、ご質問者様もリンパ節切除の影響で、腕の免疫力が低下し、ちょっとした傷でも感染を起こしやすい状態になっていると考えます。普段から、なるべく腕にけがをしないよう注意された方が良いでしょう。
    また、リンパ節を切除することでリンパの流れが悪くなり、腕のむくみが生じることもあるため、その際は早めに病院へ相談された方が良いでしょう。


  • 医師からの回答
    診療部長
    30年目以上
    回答2

    乳がんの手術による腋窩リンパ節郭清を受けた後の身体全体の免疫力についてのご質問ということで理解しました。
    結論から申しますと、乳癌手術に伴う腋窩リンパ節郭清による全身的な免疫力低下はほぼ無いと考えます。但し患側上肢にリンパ浮腫を合併した場合には、そこが感染には弱くなりますので免疫力が低下したと感じるかもしれません。
    また術後療法として薬物療法や放射線療法を受けられていると思いますが、それらによる有害事象の方が一時的ではありますが全身免疫に与える影響が大きいように思います。

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Q

経過観察の検査と術前・術後診断の結果について
乳がん

乳がん検診で再検となり針生検2回施行しました。術前診断はDCISで、ER 3+ PGR 3+ HER2強陽性。コロナ禍入院制限がかかり術前アナストロゾール10日間内服。その後左BT+SN施行。
術後診断はER 1+ PGR陰性、HE+U6R2陽性、リンパ節転移(−)で浸潤部は1mm以下の診断でした。微細浸潤がんで5mm以上ないのでHER2療法、化学療法は該当しないと説明があり現在ホルモン療法中です。3ヶ月毎受診、腫瘍マーカー込み採血があり術後6ヶ月にエコー予定です。全摘で微細浸潤乳がんの場合、一般的に再発や腫瘍増大の確認はどのような検査を行うのでしょうか。また術前診断と術後診断の結果が違うのはどうしてでしょうか。


A

複数の医師からの回答
  • 医師からの回答
    医員
    20年目以上
    回答1

    ご質問有難うございます。
    再発の有無や腫瘍の増大については、各種腫瘍マーカーや各種画像検査によって定期的にフォローを行う事が一般的です。術前診断は針生検によって行われており、検体(生検にて採取された組織)が小さかったり、採取時の状況によって結果について多少の誤差が生じることもあります。術後診断は検体も大きく、針生検に比べてより正確に診断できると考えられています。ご参考になれば幸いです。


  • 医師からの回答
    診療部長
    30年目以上
    回答2

    微小浸潤がん pT1N0M0-stage1 ER+ PgR- HER2+ 乳房切除術+センチネルリンパ節生検後、現在はホルモン療法中ということで理解しました。
    1つ目の質問、「再発や腫瘍増大の確認の仕方は?」について一般的に必須とされているのは定期的な視触診とマンモグラフィです。但し貴方のような微小浸潤がんの場合には再発転移のリスクは極めて低いので、これらの検査の目的は健側乳房のチェックが主目的ということになります。あとは主治医の考え方でエコー検査や胸部レントゲン検査、ホルモン剤の副作用チェックの採血などがあります。
    2つ目質問、「術前診断と術後診断の結果が違うのはなぜ?」についてですが、術後診断が最終診断と考えてください。術前診断は治療方針を決めるための仮の診断です。診断精度が良くなったとはいえ術前DCISの診断が術後病理検査で微小浸潤癌の診断となることは珍しくありません。またサブタイプについても通常は浸潤部分で評価するものなので術前のER3+ PgR3+ HER2強陽性は非浸潤部分での評価となることから、術後病理検査で再評価したと考えます。その結果ER1+ PgRー HER2陽性と変わったということですので、こちらの結果を尊重するべきかと思います。

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