主な副作用として、徐脈、房室ブロック(脈がとぶ)、顔面潮紅、便秘、吐き気、胃部不快感、頭痛、頭重感、過敏症(発疹、かゆみ、じんま疹、光線過敏症など)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
- 脈が遅くなる、全身けん怠感・息切れ、めまい・失神
[完全房室ブロック、高度徐脈]
- 呼吸困難、全身のむくみ、疲れやすい
[うっ血性心不全]
- 高熱(38℃以上)、眼の充血や唇のただれ、皮膚粘膜の発疹・水疱・皮膚の広い範囲が赤くなる・白い膿みのようなブツブツ
[皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症、紅皮症(剥脱性皮膚炎)、急性汎発性発疹性膿疱症]
- 全身けん怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
[肝機能障害、黄疸]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。