ご使用に際して、この説明書を必ずお読みください。
また、必要な時に読めるよう大切に保管してください。
メコバラミン主薬製剤
肩こり、腰痛は、肩や腰に過度な負担がかかって起こります。同じ姿勢を続けたり、無理な姿勢をとることで、肩や腰の筋肉が硬くなったり、神経が傷ついて、コリや痛みを起こすことがあります。
ナボリンSには、筋肉疲労に効果のあるビタミンB1、血行不良を改善するビタミンE、末梢神経のキズを修復する活性型ビタミンB12(メコバラミン)が含まれています。また、メコバラミンの働きを強化する葉酸も配合し、“もんでも届かないコリ”として感じる肩こり、腰痛によく効きます。
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)
次の人は服用しないでください。
本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
医師の治療を受けている人
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹、かゆみ
消化器・・・吐き気・嘔吐、口内炎、食欲不振、胃部不快感
精神神経系・・・めまい
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称・・・症状
ショック(アナフィラキシー)・・・服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれます。
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
便秘、下痢、軟便
4.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
5.服用後、生理が予定より早くきたり、経血量がやや多くなったりすることがあります。出血が長く続く場合は、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
次の諸症状の緩和:
筋肉痛・関節痛(腰痛、肩こり、五十肩など)、神経痛、手足のしびれ、眼精疲労
「ただし、これらの症状について、1ヵ月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師又は薬剤師に相談すること。」
次の量を食後に水またはお湯で服用してください。
年齢・・・1回量・・・服用回数
成人(15歳以上)・・・1錠・・・1日3回
小児(15歳未満)・・・服用しないこと
成人1日量3錠中に次の成分を含みます。
成分・・・含量・・・働き
メコバラミン(活性型ビタミンB12)・・・1500μg・・・末梢神経の構成成分(タンパク質やリン脂質など)の体内での生成を促進し、傷ついた末梢神経を修復します。
葉酸・・・5mg・・・メコバラミンと協力して末梢神経の構成成分(タンパク質)の合成を促進し、傷ついた末梢神経の修復作用を高めます。
酢酸d-α-トコフェロール(天然型ビタミンE)・・・100mg・・・血液の成分である赤血球や血管などを柔らかく保つ働きにより、血行を改善します。
フルスルチアミン塩酸塩(ビタミンB1誘導体)・・・109.16mg・・・食事で摂取した糖質を筋肉などで必要なエネルギーに変える働きがあり、筋肉の疲労を改善します。
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)・・・100mg・・・アミノ酸の代謝に関わり、体内での神経活動をサポートします。
[添加物]
タルク、炭酸Ca、トウモロコシデンプン、乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース、カルナウバロウ、ケイ酸Ca、酸化チタン、ステアリン酸、ステアリン酸Mg、セラック、セルロース、二酸化ケイ素、白糖、ヒプロメロース、プルラン、ポビドン、マクロゴール、リン酸水素Ca
1.箱に入れ、直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管してください。(本剤は光に対して不安定です。)
2.小児の手の届かない所に保管してください。
3.他の容器に入れ替えないでください。また、本容器内に他の薬剤等を入れないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります。)
4.容器内に乾燥剤が入っています。服用しないでください。
5.使用期限をすぎた製品は使用しないでください。
6.使用期限内であっても容器のキャップを一度開けた後は、品質保持の点から6ヵ月以内を目安に使用してください。箱の内ブタの「開封年月日」欄に、開封日を記入してください。
7.キャップの上ブタを閉める時は、カチッと音がするまで押し込んでください。
8.錠数が残り少なくなると出にくい場合があります。キャップ本体を外して取り出してください。
ひとくちメモ 末梢神経とは・・・
末梢神経は、肩や腰をはじめ全身に張りめぐらされており、体に受ける刺激を脳に伝えたり、脳からの命令を体の各部に伝える働きをしています。
末梢神経に負担がかかり、末梢神経が圧迫されたり傷ついたりすると、そこから痛み・しびれなどの症状が起こります。
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