使用に際して、この説明文書を必ず読むこと。また、必要な時に読めるよう大切に保管すること。
●パンビタンハイは、健康維持に必要な10種のビタミンとカルシウム、マグネシウムの補給を目的とした保健薬です。
●現代の食生活を考慮してつくられた栄養保健薬です。
●食事からの摂取では不足しがちなカルシウム、マグネシウムをバランスよく補給します。
●白色~わずかに黄色をおびた白色の錠剤です。
1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊娠3ヵ月以内の妊婦、妊娠していると思われる人または妊娠を希望する人。
(妊娠3ヵ月前から妊娠3ヵ月までの間にビタミンAを1日10,000国際単位以上摂取した妊婦から生まれた児に先天異常の割合が上昇したとの報告がある。)
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
〔関係部位〕 〔症 状〕
皮 膚 : 発疹、かゆみ
消化器 : 吐き気・嘔吐
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続または増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
下痢
4.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
〔15歳以上の場合〕
●次の場合の栄養補給
食欲不振、栄養障害、病中病後、発熱性消耗性疾患、妊娠授乳期、肉体疲労など
●虚弱体質
●滋養強壮
〔5歳~14歳の場合〕
●次の場合の栄養補給
小児の発育期、偏食児、食欲不振、栄養障害、病中病後、発熱性消耗性疾患など
●虚弱体質
●滋養強壮
次の量を、食後に水またはお湯で、かまずに服用すること。
〔 年 齢 〕 15歳以上
〔1 回 量 〕 3錠
〔1日服用回数〕 1回
〔 年 齢 〕 11歳~14歳
〔1 回 量 〕 2錠
〔1日服用回数〕 1回
〔 年 齢 〕 5歳~10歳
〔1 回 量 〕 1錠
〔1日服用回数〕 1回
〔 年 齢 〕 5歳未満
〔1 回 量 〕 服用しないこと
〔1日服用回数〕 服用しないこと
<用法・用量に関連する注意>
(1)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させること。
(2)用法・用量を厳守すること。
3錠(15歳以上の1日服用量)中
〔成 分〕 〔含 量〕
○ビタミン
レチノールパルミチン酸エステル(ビタミンAパルミチン酸エステル)
2,000ビタミンA単位(2,000国際単位)
エルゴカルシフェロール(ビタミンD2) 200国際単位
フルスルチアミン(ビタミンB1誘導体)として 10mg
(フルスルチアミン塩酸塩 10.9mg)
リボフラビン(ビタミンB2) 7mg
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) 9mg
ニコチン酸アミド 75mg
パントテン酸カルシウム* 30mg
シアノコバラミン(ビタミンB12) 13μg
アスコルビン酸(ビタミンC) 250mg
トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE酢酸エステル) 10mg
○カルシウム
沈降炭酸カルシウム* 81.5mg
無水リン酸水素カルシウム* 85mg
○マグネシウム
炭酸マグネシウム** 120.2mg
*カルシウムとして・・・・・60mg
**マグネシウムとして・・・30mg
添加物:トウモロコシ油、ビタミンE、ラウリン酸ソルビタン、ゼラチン、白糖、タルク、グリセリン脂肪酸エステル、無水ケイ酸、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸Mg、セルロース、アラビアゴム、酸化チタン、セラック、ヒマシ油、ステアリン酸グリセリン
<成分に関連する注意>
本剤の服用により尿が黄色くなることがありますが、リボフラビンによるものなので心配ありません。
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管すること。
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)他の容器に入れ替えないこと(誤用の原因になったり品質が変わる)。
(4)ビンの中の詰め物は、フタをあけた後はすてること(詰め物を再びビンに入れると湿気を含み品質が変わるもとになる。詰め物は、輸送中に錠剤が破損するのを防止するためのものである)。
(5)服用のつどビンのフタをしっかりしめること(吸湿し品質が変わる)。
(6)使用期限を過ぎた製品は服用しないこと。
(7)箱とビンの「開封年月日」記入欄に、ビンを開封した日付を記入すること。
(8)一度開封した後は、品質保持の点から開封日より6ヵ月以内を目安になるべくすみやかに服用すること。
〔マグネシウムのミニ情報〕
マグネシウムは、体内でカルシウムとともにはたらき、骨や歯をつくる成分になります。また、様々な生理機能に関与しており、健康を維持するために欠くことのできない重要なはたらきをしています。
食品中、玄米、納豆、大豆(乾)、かき(生)、ごま、ひじきなどに比較的多く含まれていますが、最近の食生活では不足ぎみといわれています。従って毎日適量摂取することは健康を維持するために大切なことです。
本製品内容についてのお問い合わせは、お買い求めのお店、または下記にお願い申しあげます。
武田コンシューマーヘルスケア株式会社「お客様相談室」
〒541-0045 大阪市中央区道修町四丁目1番1号
フリーダイヤル 0120-567-087
9:00~17:00(土、日、祝日を除く)