使用に際して、この説明文書を必ずお読みください.
また、必要な時に読めるよう大切に保存してください.
かぜだけでなく、タバコの吸いすぎなどが原因で、のどの不快感を感じたり、声がれになったり、のどが痛んだり、腫れたりする症状を示します。
また、空気中には自動車をはじめとする様々な排気ガスや、細菌、花粉、ほこりなど目に見えない多くの刺激物質が含まれ、これらを毎日吸って
いると知らず知らずのうちにのどの粘膜が汚れ、同様の症状を示します。
ピロヘラーのどスプレーは、のどの炎症部位に直接、効果的に噴霧できる治療薬です.口を大きくあけて、のどの患部にシュッシュッシュッと
噴霧すれば、かぜの場合やタバコにより汚れて荒れてしまった場合には、細菌を退治して痛みをとり、正常な状態に治してくれます。
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)
1.次の人は使用しないでください
本剤によるアレルギー症状を起こしたことがある人
2.長期連用しないでください
1.次の人は使用前に医師又は薬剤師に相談してください
(1)妊婦又は妊娠していると思われる人
(2)授乳中の人
(3)本人又は家族がアレルギー体質の人
(4)薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人
(5)本剤又はヨウ素に対し過敏症の既往歴のある人
(6)次の症状のある人 口中のひどいただれ
(7)次の診断を受けた人 甲状腺機能障害
2.次の場合は、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談してください
(1)使用後、次の症状があらわれた場合
〔関係部位〕 〔症 状〕
口 : あれ、しみる、灼熱感、刺激感
消 化 器 : 悪心、吐気
そ の 他 : 不快感
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療
を受けてください。
〔症状の名称〕ショック(アナフィラキシー)
〔症 状〕使用後すぐにじんましん、浮腫、胸苦しさ等とともに、顔色が青白
くなり、手足が冷たくなり、冷や汗、息苦しさ等があらわれる。
〔症状の名称〕アナフィラキシー様症状
〔症 状〕胸苦しさ、むくみ、じんましん、発疹等があらわれる
(2)5~6日間使用しても症状がよくならない場合
のどの炎症によるのどあれ・のどのいたみ・のどのはれ・のどの不快感・声がれ
1日数回適量をのどの粘膜面に噴射塗布して用いてください
<用法及び用量に関連する注意>
(1)定められた用法及び用量を厳守してください
(2)小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください
(3)のどの塗布用にのみ使用し、内服しないでください
(4)息を吸いながら使用すると、液が気管支や肺に入ることがありますので、ノズルをのどの患部にむけて、声を出しながら噴射してください
(5)目に入らないように注意してください。万一目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗い流し、直ちに眼科医の診療を受けてください
100mL中 ポビドンヨード・・・・・・・・・0.45g
添加物として、ヨウ化K、グリセリン、プロピレングリコール、D-ソルビトール液、l-メントール、アルコールを含有します
<成分及び分量に関連する注意>
本剤の使用により、銀を含有する歯科材料(義歯等)が変色することがあります
(1)直射日光の当たらない涼しい所にキャップをして保管してください
(2)小児の手の届かない所に保管してください
(3)他の容器に入れ替えないでください(誤用の原因になったり品質が変わることがあります)
(4)薬液がこぼれ衣類等に付着したら、すぐに水又は洗剤で洗ってください
(5)火気に近づけないでください
(6)携帯するときは、必ずキャップをして添付のグリーンの袋に入れてください
(7)ノズルの先端の穴を針等で突かないでください
(8)キャップをしたまま噴射すると、キャップが口の内に入るおそれがありますので、必ずキャップを取ってから噴射してください
(9)使用期限を過ぎた製品は使用しないでください
<容器の使用方法>
1回について2~3回の噴射を目安に、1日3~5回程度を限度に使用してください
なお、のどに噴射した薬液はそのまま飲み込んでも長期連用しない限り影響ありません
<使用方法>
①矢印の方向に引いてキャップを外してください
②ノズルの先端を患部に向けて、頭部を2~3回押して適量を噴射してください
③使用後は、キャップを確実にはめてください
使い始めは、液が正常に噴射するまで数回、空押ししてください
日邦薬品工業株式会社 学術情報室
〒151-0053 東京都渋谷区代々木3-46-16
(03)3370-7174(代表)
午前9:00から午後5:00まで(土、日、祝日を除く)