服用に際して、この添付文書を必ずお読み下さい。
また、必要な時に読めるよう大切に保管して下さい。
散痛楽楽丸は、「万病回春」に収載されている「疎経活血湯」を服み易い丸剤にしたものですが、その原典には“疎経活血湯は遍身走痛して刺すが如く、左足痛むこと尤も甚だしきを治す。左は血に属す。昼は軽く夜重いもの。”とあります。
散痛楽楽丸は、無理な動作やくしゃみなどで突如襲われる腰痛や筋肉痛によく奏効し、特に神経痛などは、昼間より夜間から朝方にかけて痛みが激しくなるタイプに効きます。
日常生活では身体を冷やさないように気をつけ、本剤を服用する前後には冷たい飲食物の摂取を避け、また、温かいお湯で服用するなどの心がけが、痛みを和らげるのに役立ちます。
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)胃腸が弱く下痢しやすい人
(4)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
〔関係部位〕 〔症 状〕
皮 膚 : 発疹・発赤、かゆみ
消化器 : 食欲不振、胃部不快感
3.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
体力中等度で、痛みがあり、ときにしびれがあるものの次の諸症:
関節痛、神経痛、腰痛、筋肉痛
次の量を1日3回、食前又は食間に服用して下さい。
(食間とは、食後2~3時間を指します。)
〔 年 齢 〕 大人(15才以上)
〔1回の服用量〕 10丸
〔1日服用回数〕 3回
〔 年 齢 〕 15才未満7才以上
〔1回の服用量〕 7丸
〔1日服用回数〕 3回
〔 年 齢 〕 7才未満
〔1回の服用量〕 服用しないで下さい。
〔1日服用回数〕 服用しないで下さい。
<用法・用量に関連する注意>
(1)用法・用量を厳守して下さい。
(2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させて下さい。
本品30丸中
(トウキ(当帰)・・・・・・・1000mg
ジオウ(地黄)・・・・・・・1000mg
ソウジュツ(蒼朮)・・・・・1000mg
センキュウ(川キュウ)・・・1000mg
トウニン(桃仁)・・・・・・1000mg
ブクリョウ(茯苓)・・・・・1000mg
シャクヤク(芍薬)・・・・・1250mg
ゴシツ(牛膝)・・・・・・・・750mg
イレイセン(威霊仙)・・・・・750mg
ボウイ(防已)・・・・・・・・750mg
キョウカツ(羌活)・・・・・・750mg
ボウフウ(防風)・・・・・・・750mg
リュウタン(竜胆)・・・・・・750mg
ショウキョウ(生姜)・・・・・250mg
チンピ(陳皮)・・・・・・・・750mg
ビャクシ(白シ)・・・・・・・500mg
カンゾウ(甘草)・・・・・・・500mg)
疎経活血湯エキス2500mgを含有する丸剤です。
添加物として安息香酸ナトリウム、アルファー化デンプン、バレイショデンプン、セラックを含有します。
(1)直射日光をさけ、なるべく湿気の少ない涼しい所に密栓して保管して下さい。
(2)小児の手のとどかないところに保管して下さい。
(3)他の容器に入れかえないで下さい。
(誤用の原因になったり、品質が変わるため。)
(4)本剤は、時により丸剤と丸剤が付着して塊状となることがありますので、服用の時、ビンを軽く振るか、スプーンなどでほぐしてから用いて下さい。なお、薬効には変わりありませんので、安心して服用して下さい。
(5)ビンの中のつめ物は、輸送中に丸剤が破損するのを防ぐためのものです。開封後は不要となりますので取り除いて下さい。
(6)この文書は、本剤を服用の際に必要な注意事項等が記載されていますので、箱に入れて保管して下さい。
(7)使用期限を過ぎた製品は服用しないで下さい。
イスクラ産業株式会社 お客様相談室
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