主訴:鼻閉(中等度~重症)
副訴:口呼吸(毎日)、口呼吸による睡眠障害、中途覚醒 、頭痛・片頭痛(週2~4日、朝・日中)
発症時期:花粉症時期とその後(2月~8月)が急性期、飲酒後の夜間
現病歴:睡眠時無呼吸症(飲酒後)、前視野緑内障
薬物療法:鼻噴霧用ステロイド薬 、抗ロイコトリエン薬、第2世代抗ヒスタミン薬で鼻閉改善効果なし、点鼻用血管収縮剤を乱用しないで、鼻呼吸で熟睡したい、睡眠時無呼吸症候症もできれば改善したい。
手術療法:2名の耳鼻科専門医(1名は日本一の施術数実績、もう1名は1000例を超える施術実績)にCT画像(添付参照)で診察してもらいました。鼻中隔湾曲症と下鼻甲介肥大と診断され、1名の医師は鼻中隔矯正術のみ、もう1名の医師は鼻中矯正術に併せて粘膜下下鼻甲介骨切除術・下鼻甲介粘膜切除術を勧められました。
質問1 添付したCT画像から、両手術が必要な程度の鼻中隔湾曲、下鼻甲介肥大なのでしょうか?薬物療法では効果なく、手術すれば鼻閉が改善し、熟睡できるようになるのでしょうか?睡眠時無呼吸症も改善するのでしょうか?
質問2 下鼻甲介骨切除術や下鼻甲介粘膜切除術は必要でしょうか?その際、エンプティノーズにはならないのでしょうか?
質問3 下鼻甲介粘膜切除術する場合は、通常、下鼻甲介粘膜下組織の1)おもて面(鼻腔側)、あるいは2)うら面(鼻腔側と反対)、のどちらの部分の組織を減量・切除するのでしょうか?エンプティノーズになりにくいのはどちら側なのでしょうか?医師はうら面側の骨と組織切除と言っています。セカンドオピニオンをいただけますでしょうか?
質問4 この手術をする場合、施術者の経験や技術力によって、予後再発や合併症など大きな差があるのでしょうか?どちらの医師に手術をしてもらうべきか迷っています。