70代の母は元々糖が高く、それが原因だったのか足が弱くなり、また倦怠感、食欲不振、胸腹水貯留で徐々に自分では立てなくなり病院に行ったところ、以下の検査をしました。血液検査: sIL-2R高値 約5,000u/ml
CT:胸水>腹水貯留 腹腔内LN肥大、腸管膜の肥厚 胸水: 細胞診ClassII 感染なし、ヒアルロン酸高値 最初のこの検査結果から、悪性リンパ腫を強く疑うと所見でした。
ですが、最初の胸水の病理診断では、はっきりとリンパ腫と判断できないと言うことで、
もう一度、胸水の検査をしました。
所見: 胸水のセルブロックを作製しました。多数の赤血球と好中球に混じって、リンパ球、形質細胞、組織給料、異型のない中皮細胞が認められます。一部の組織球様細胞に核のくびれが見られます。核分裂像は認められません。免疫染色では、浸潤リンパ球はCD3 陽性のT細胞が多く、CD20陽性B細胞はごく少数認められました。
決定打になる結果ではないですが、
状況判断材料からすると95%ぐらいで悪性リンパ腫でしょうと言われて、抗がん剤治療を勧められています。
他の母の病歴
●ずっと糖が高いと言われてましたが、
今回の検査では平常値までになっていました。
●ちょうど1年前に片方の卵巣肥大で、
卵巣左右摘出、手術中に病理検査に出し、
良性だと判明
●ここ数ヶ月で足に本当に力が入らなくなり、今月に入り、1人では立ち上がる事が出来なくなった、また足が水を含んだスポンジの様な状態であった
●目に見える部分のリンパの腫れはなし、
熱もなし
先生方にお伺いしたいのは、決定的な
病理診断なく、断片付きな状況材料をまとめて悪性リンパ腫とみなし、抗がん剤治療に進んで良いものかの意見をお伺いしたいです。
よろしくお願いします。