小学校入学時より膝の痛みを時々訴えていました。小児科受診の際についでに診て貰ったことも2〜3回ありましたが、いずれの場合も(どの医師の場合も)思い出したように現 れる症状であり、他の障害もないことから、成長痛と診断されていました。昨年運動会で手首にヒビを入れた時に整形外科を受診し、『実は・・・』と膝の状態を尋ねてみたとこ ろ、触診・MRIの診断により、膝のお皿の部分がかなり緩く動くような状態であることが判りました。両膝ともにですが、右側は特に酷く亜脱臼を繰り返しているような状態で す。(はずれかけた時にはじっとその場を動かずにいるとしばらくしてコキッという音と共に元に戻るのが判るそうです。)担当医師の診断では『多分生まれつき、膝蓋骨が大き めではないか。中学に進学してもバレー・バスケットなどの膝に負担のかかるスポーツは厳禁、現状は成長期でもあることから医療用のサポーターを用いると筋肉の発達を阻害す る可能性もあるので、保温の為のサポーターのみ可。体育は痛みが出た段階で即中止。当面は筋肉をつけるためのリハビリで・・・。』と。
半年で10cmも身長が伸びている時期です。細身で標準よりも体重はありませんが、膝の問題と通年性アレルギーを除けば健康な部類だと思います。
成長期が一段落してから内視鏡での手術も視野に入れるようにとも言われていますが、詳細はまだ伺っていません。セカンドオピニオンというわけではありませんが、虫垂炎で入 院時、(他の疾患も聞き取り調査がありますので)現状を説明したところ、子供を専門に扱っている医師には『子供の骨は難しい。成長期もあるので安直に手術を考えないで保た せる方向で考えた方がいいのでは・・・。』とも言われました。リハビリは続けていくとして、日常生活で一月に多ければ2〜3回も亜脱臼を繰り返している状態をどのようにと らえ、又何に注意を払い生活していくべきか、宜しければどなたかご教授下さい。
4年生くらいまでは痛みこそあったものの、運動会では毎年リレーの選手、3歳からの6年間は新体操を続け、特に支障はなかったのですが・・・。