14歳男子、不登校となり児童精神科を受診しています。
もともと内向的で、数年前から吃音が始まりました。
暴言、物に当たる、叫ぶ、死にたいという時期もありました。
学校に行きたくない、家族以外に会えない状態が3ヶ月ほど続きましたが、
夏休み前から自分で登校することを決め、夏休み開けて新学期始ましたが、今のところ登校できています。
学校生活が楽しくなったわけではなく、仕方なく行っている状態です。
それでも本人が決めたことなので、思うようにさせています。
同時期に、心理検査の結果が出ました。
WISCは、途中言葉が詰まってしまい無言になったとのことで中断。
AQは26点で、発送障害の傾向があるとのことでした。
今からカウンセリングや療育などで改善しないか尋ねると、
担当医師のアドバイスは、
本人を何とかしようとするのではなく、
本人が過ごしやすい環境を探してあげた方が現実的、とのことでした。
息子は中高一貫校なので、今の環境が合っていないのなら、辞めて他の学校に転校することになります。
今のところ、本人には転校する意思はないようです。
合わせる努力をさせることが、親としては心配です。
お伺いしたいのは、
発達障害と社交不安症などは、異なるものなのでしょうか?
それとも、発達障害が根本にあったから、社交不安症が発症したということでしょうか?
受診した当初は、うつ病や社交不安症などの精神的な病かと思っていたので、
カウンセリングや認知療法で改善できると思っていました。
ですが発達障害が根本にあるから、カウンセリングではあまり効果は期待できないということでしょうか?
逆に、発達障害が根本にはなく、環境や経験が原因で社交不安症になった場合は、カウンセリングなどの効果があるということでしょうか?
息子にはカウンセリングや認知療法は意味がないでしょうか?