主な副作用として、腹痛、吐き気、下痢、食欲不振、直腸炎、限局性回腸炎(発熱・体重減少)、貧血、紫斑病、脱毛、皮膚の下に押すと痛いしこりのある紅斑、発疹、かゆみ、じんま疹、脈管炎、角膜混濁、網膜障害(視力低下)、霧視(目のかすみ)などの視覚異常、頭痛、眠気、めまい、むくみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
- 冷汗、顔面蒼白、呼吸困難
[ショック、アナフィラキシー様症状]
- みぞおちの痛みや圧痛、吐血、下血
[消化管穿孔、消化管出血、消化管潰瘍、腸管の狭窄・閉塞、潰瘍性大腸炎]
- 鼻血・歯ぐきの出血、発熱、咽頭痛
[再生不良性貧血、溶血性貧血、骨髄抑制、無顆粒球症]
- 発熱、目の充血、広範囲の紅斑・水疱
[中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、剥脱性皮膚炎]
- 息苦しさ、喘鳴(ヒューヒュー音)
[喘息発作(アスピリン喘息)]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。