全身性制酸剤で、胃酸を中和し、血液・体液のpHを上昇させて全身性アシドーシスを改善し、また、尿のpH上昇作用により尿酸排泄を促進 ... 続きを見る して尿路結石を予防し、さらに粘液のアルカリ化により粘液溶解作用を示します。通常、胃・十二指腸潰瘍、胃炎、神経性食思不振、胃下垂症、胃酸過多症における制酸作用と症状の改善、尿酸排泄の促進と痛風発作の予防、アシドーシスの改善、含嗽や吸入で上気道炎の補助療法に用いられます。
主な副作用として、胃部膨満、胃酸の二次的分泌(リバウンド)、浮腫、アルカローシス(呼吸が浅くなり、筋肉の緊張、刺激に対して敏感になり、けいれんを起こす)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
該当する記載事項はありません。
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
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