発作性心房細動でアブレーションを考えています。クライオバルーンアブレーションは、近年確立された新しい治療法で、高周波焼灼に比べ手術時間が短くなるなどのメリットがあり希望したいと思っています。しかし、最近以下の注意喚起がでており、本当に大丈夫なのか心配です。これ(空気塞栓)については、真の原因はまだ分かっていないようです。クライオは原因がわかり、対策ができるまでやるべきではないのでしょうか?
「クライオバルーンアブレーション症例における重篤な脳梗塞・心筋梗塞の発生:空気塞栓によるものと考えられる。クライオバルーン用のシース(FlexCath Advance)にバルーンカテ以外の細い径のカテーテルを挿入したことが原因のひとつと推測される。原則的にバルーン以外のカテーテルはバルーン用シースに挿入しない。またバルーンカテにおいてもその挿入時・交換時においては細心の注意をはらう。
上記合併症の原因は現在確定できていませんが、新たな合併症例を生じさせないために、緊急注意喚起を行います。当該治療に関わる方々は、十分に注意して治療に当たって下さい。」
追伸
先日、発作性心房細動のアブレーションについてお聞きしたのですが、間違えて質問途中で質問を終了してしまいました。先生方には、ご回答いただいた最中でしたが、お礼も言えず終わってしまい、申し訳ございませんでした。