私は79歳男性です。今年10月に肝臓癌2個(20ミリメートル、8ミリメートル)が見付かり、12月9日に摘出術を受けました。外科医の説明では、きれいに取れたとのことで、現在、病理診断の結果待ちです。
術後の血液検査の数値につき、お尋ねしたく存じます。
実は、3年前にγGTP、ALPが高値になり、その後一旦下がったものの、再度上昇するという経緯を辿っております。術後も、γGTP、ALPは、改善の兆しを見せないどころか、術前よりも悪化しております。
3年前(2012.6.8)の血液検査結果:
γGTP:335、ALP:320、GOT:60、GPT:92
・γGTPは、2012年の335の高値の後、2014年半ばには一旦60まで下がったものの、2015年に入り再度上昇し、術前には150程度であった。
・ALPは、2012年の320の高値の後、200代前半~後半を行き来し、術前には280程度であった。
直近(2015.12.18)の血液検査結果:
γGTP:242、ALP:460、GOT:62、GPT:112
なお、術後、医師より、肝機能全般の改善を図るためにウルソデオキシコール酸100mgを1日3回(300mg/日)処方され、現在服用中です。
総ビリルビンは基準値内です。
胆嚢は、胆石のために28年前に摘出しております。
3年前、γGTP、ALPが上昇した際には、LAPも90前後と高値になりAskDoctorsに胆管癌の可能性がないかをお尋ねした経緯があります。
胆管癌についても引き続き気になってはおりますが、胆嚢摘出歴や上記のような血液検査数値の3年間の推移等から、現在、私としましては、原発性胆道性肝硬変(PBC)の可能性がないかも気にかかっております。
原発性胆道性肝硬変(PBC)の可能性の有無、その他考えられる疾病につき、ご教示賜りますようお願い申し上げます。