67歳父親についての相談です。
5年前に胆石により腹痛を起こし腹腔鏡下で胆のう摘出手術をしました。その際癒着がひどかったようで切ってはいけない総胆管を切除してしまい(肝臓の根元ギリギリのところ)、医師はそのことに気づかず3日後に腹膜炎をおこしました。緊急で開腹手術をして総胆管の損傷を確認し胆管の縫合手術をしました。その縫合部は1ミリぐらいのノリシロしかないところをようやくつなぎ合わせたという手術だったようです。
手術以降定期的に発熱し入退院を繰り返していましたが、今月23日に発熱で入院しCTを取ったところ、胆管に1ミリ程度の胆石がたくさん見られ手術をすることになりました。
手術は3回に分け
1ワイヤーを入れてチューブを留置(胆汁を出し炎症を抑える)
2狭いところを通して内ろう化する
3バルーンにより狭窄部を広げて排石(数回になる場合も)
4上記がうまくいかなければ肝臓切除して胆管とつなぎ合わせる(大変な手術になるとのこと)
とのことです。5年前の縫合部はかなり固くなっている状態だと思うので、バルーンにより切れてしまわないか不安です。切れてしまい緊急開腹手術になるくらいなら、痛みと体力の消耗を少なくするため、初めから開腹手術をしたほうがいいのではとも思います。
体質的に胆石ができやすいようです。今バルーンを使っても発熱や狭窄に悩ませられ続けるならそのほうがいいのかと考えますが、ご意見をお聞かせください。