胆管にステントは問題ありませんか?
58歳の男性です。
3年程前に胆石症で腹空鏡下胆嚢摘出手術を受けた際に、胆管に傷が付き急遽開腹して総胆管空腸吻合手術を受けました。
その後半年で吻合部狭窄による黄疸症状が出て、PTCD(経皮経肝的胆管ドナレージ)により約半年間チューブを留置して吻合部の拡張を図る処置を受けました。
それから約7ヶ月は特に問題ありませんでしたが、8ヶ月を過ぎる頃から胆管炎が頻発するようになりました。大体1ヶ月に1回程度でしたが最近では1〜2週間に1回程度38度〜39度の発熱があります。抗生剤の服用で1〜2日で治まります。
MRIでは胆管の拡張が認められるので吻合部の狭窄が起きているらしく、血液検査では胆道系数値が高い状態です。主治医からは、このままでは肝臓にも良くないので再度吻合部の拡張処置が必要と言われています。処置として胆管吻合部にステントを留置することが考えられるとのことです。
そこで質問ですが、ステント留置による効果とリスクはどの程度のものか教えてください。
(ステントにも金属製と樹脂製があるようですが・・・・)
私の場合最初の手術によって総胆管はかなり短くなっていて、再度の吻合手術は困難なようです。
ステント以外の処置にはどのようなものがあるか、またその効果とリスクについて教えてください。
よろしくお願いします。
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