高齢者の門脈圧亢進症の治療における側副血行路遮断手術につきまして
80歳近い母のことで質問です。
特発性間質性肺炎、膠原病、特発性門脈圧亢進症を患い、間質性肺炎と膠原病は経過観察で大丈夫な程度です。また、肝硬変もありますが、ここ数年数値が変わらず問題ないと言われています。
ところがここ一年、門脈圧亢進症による肝性脳症(症状はレベルII程度)で1〜2ヶ月に一度入院し、点滴でアンモニア数値を下げています。
(3,4日の入院で数値は下がり、脳症は治まります。)
今は腹水も貯まっているため、すぐには無理なのですが、側副血行路遮断の手術も視野に入れるよう提案されています。
(1)この手術をすれば、通常、脳症や腹水は劇的に改善されるのでしょうか?
(2)高齢者がこの手術をする弊害はありますか?
(3)同時に脾臓摘出をした方がいいのでしょうか?
(4)手術を待つうちに、肝性脳症を繰り返した場合、脳自体に損傷はないのでしょうか?
ややこしくて申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
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