膝蓋骨亜脱臼症の手術について
person50代/女性 -
小学校6年の時に左膝をひどい打撲(多分初回脱臼)をして以来、正座をすると「ポキン」と音がして足を延ばさなければ痛い状態が何度もありました。
昨年秋両膝が膝蓋骨亜脱臼症で軟骨の変形も進んでいるため、まず歩行障害が出ている左膝の手術を受けることになりました。
私の場合、脱臼後元の位置に戻るので手術はやりやすいと言われました。また、手術方法は関節制動術で金属(ステープル2個)と人工靭帯を使用し、外側に脱臼するのを治療するが100%の改善(杖は取れる・長く歩けない・たまに痛みがでる)等説明を受けました。
アレルギー体質なので実際に使用する器具でパッチテストを行ったところ、金属とラテックスにアレルギー反応が出て手術できないと言われました。
医師に金属を使用せず手術できないか確認しましたが、外側へ脱臼する力が強いので金属を使用しないと再度脱臼が始まると言われました。いっそセラミック製の人工関節に置き換えてはどうかとも聞きましたが、脱臼の治療にはならないと言われました。
内側膝蓋大腿靱帯(MPFL)再建術は膝蓋骨亜脱臼症の治療法だと思うのですが、この手術でも金属を使用しないとできないのでしょうか。
長期間経過した脱臼で、軟骨の変形が進み外側に脱臼する力が強い場合、膝蓋骨に半腱様筋を縫いつける手術も改善率が悪く患者にすすめられないのでしょうか。
病院を変えた方がよいのか大変悩んでいます。
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