原発性硬化性胆管炎

person30代/女性 -

1月14日に一度、原発性硬化性胆管炎について質問させて頂いたカナダ在住の者です。医師の皆様に回答を頂き大変参考になり感謝しています。先日、大学病院の専門医に会ってきたので、そのご報告も兼ねて、また質問させて下さい。
これまでの検査からPBC(AMA)とIgG4(血液検査&生検検体の免疫染色)はいずれも陰性との事。実際にERCPの画像を見て話を聞いたのですが、PSCの特徴でもあるBile Treeの炎症やScar Tissuesの様子が見受けられました。またP-ANCA+であること、IBDを三年前に患ったことがあることからも、PSCである可能性が高いとの見解です。木曜にSpyglass ERCPを行い、胆管内炎症部分の生検、ステントの除去を行う予定です。(胆汁うっ滞等症状もなかったのにステントを入れたこと、半年以上いれたままという町の医師の処置を専門医は疑問視しており、取り除くということになりました。)最新の血液検査ではALP191, GGT268、AST51(9月時点では38)でした。
質問1 こちらではウルソなど処方しない方向のようです。日本では比較的使われているように見受けられますが、使用して数値が下がるようであれば肝臓の機能が回復していっている、肝臓移植までの時間が長らえれるというようなものなのでしょうか?
質問2 一般的に徐々に悪化していくので一日で急変するようなものでも無いということを言われました。2-3か月に一度の血液検査でモニターしていくとのことです。1-2週間の海外旅行であれば、出発前に再度血液検査をして数値が異常に上がっていなければ、大丈夫そうという判断でいいのでしょうか。(体調不良が出てきて苦痛になる前に、旅行しておきたいと思っているのですが。)
質問3 日本では生体肝移植は親族の中から行われるようですが、これは血縁者からの移植の方が成功率が高いからという理由等あるのでしょうか?
ご回答、お待ちしています。どうぞ宜しくお願いします。

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