腹部CT検査の機器の性能について

60代/男性 - 2016/04/24

私は68歳の男性です。
近々、腹部CT検査を受けようと考えています。特に、医師に指示されたわけではありませんが、ほぼ１年に１回のペースで腹部CT検査を受けており、その時期になったのです。
これまでの検査では特に大きな問題はありませんでしたが、５年前に左副腎結節が見つかり、その後経過観察をしていますが、大きさに変化はありません。
ところで、お聞きしたいのは、検査を受ける施設のCTの性能についてです。
これまで、いくつかの医療機関で検査を受けましたが、16列のCTのところと、64列のCTのところがありました。
これまで、そのことは全く気にしていなかったのですが、最近、64列のCTが主流で、16列のCTはやや古いということを知りました。　
私が今回、検査を受けるつもりの病院は胃腸専門病院で16列のCTを使用しています。前回、検査を受けたところは総合病院で、64列のCTを備えています。
そこで、消化器内科の先生と放射線科の先生にお聞きしたいのですが、腹部CT検査に限って考えた場合、16列と64列のCTの間にはどのような差があるのでしょうか。
素人考えですが、スライスがより細かく、より小さな病変が発見できるとか、より鮮明な画像が得られ、より精度の高い読影結果えられる等、64列の方が優れており、64列のCTを備えた医療機関で検査を受けた方が良いと思います。
しかし、一方ではこれまで度々CT検査を受けてきた16列のCTしか備えていない胃腸病院も変えたくないという思いもあります。
私はどちらの医療機関で検査を受けるべきなのでしょうか。大変悩んでいます。
見落としは絶対的な避けたいし、一方では過去のデータを持ってくれている胃腸病院も捨てがたい。
専門の先生の端的で、詳細なご教示をよろしくお願いいたします。
なお、胃、大腸の内視鏡検査では異常はありませんでした。