腎臓の腫瘍
person50代/女性 -
3度目のご相談です。
健診の腹部超音波で腎臓(上極)に16mmの腫瘍を発見され、都内の大学病院で造影CT,MRIで検査したものの、良悪性の判断がつかず、生検を薦められてました。良悪性とは、1.良性腫瘍、2.悪性腫瘍(腎細胞がん、腎盂がん、悪性リンパ腫の3種)の4種のうち、全部を否定できない、ということでした。ネット情報で腎臓の生検はあまり推奨されない、というのを見ていたので、とりあえず、この段階でのセカンドオピニオンを希望しました。
その病院より更に症例数の多い別の都内大学病院で持参した手紙、画像を見ていただいたところ、その先生の第一声は、<よく見つけてもらったね・・>というものでした。(奥のほうにあるからみたいです)次に、<全部を否定できない、とあるが、悪性リンパ腫はありえないと思う。この画像で悪性リンパ腫の患者を診たことがない、そして、腎盂がんもないだろう、となると、良性腫瘍か腎細胞がんか・・自分は、悪性の可能性が高いと思うので、手術を勧める、とはっきりいわれました。生検を薦めないのは、的も小さくとりにくい場所であること、取れたところで、鑑別できないこともあるから、ということです。
どちらも都内で症例数10位以内に入る大きな病院ですが、こんなに見解が違うことがあるのでしょうか。どうしたらいいか更に迷ってしまいました。症例数的には最初の病院とセカンドオピニオンの病院では3倍くらい違います。より多区の患者さんを診ているという経験値はどの程度判断に影響があるのでしょうか。生検と言っても入院も必要で危険性もあるので、とりあえずやってみるという簡単なものではありません。ほかの先生方はどのようにお考えになりますか?
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