CARTの適応、腹水排液後の激しい腹痛

person50代/男性 -

NASHを原因とした非代償性肝硬変で治療を受けています。また、慢性腎不全のため透析治療も受けています。
2015年5月に菌血症を発症し、黄疸、腹水を認めるようになり肝硬変と診断されました。
2016年8月から腹水の治療を受け始め、今年の3月まで入院していました。
CARTやアルブミン製剤の投与を受けてきましたが、アルブミン値が3を越えることはなく腹水の排液を行なっても数日で再貯留していました。
呼吸も辛く腹痛と食欲不振のため全身状態も悪い状態が続いていました。
アルブミン製剤はアルブミン値が2.5以下でないと使用してもらえず、2週間に一度程のCARTとたまにアルブミン製剤の点滴を受けてきました。
3月に退院してからはやや状態が良くなり、食事も少しずつ食べることができるようになり腹水の排液の間隔は1ヶ月以上となってきました。
ただ、腹水は少しずつ貯留してくるため時々排液が必要となってきます。
現在、アルブミン値は3.0なのですが、また腹水は増加し苦しくなってきています。
しかし、主治医からはアルブミン値が低くはないのでCARTはできないと言われ排液のみをすると言われています。
CARTでも、アルブミン値を考慮しなければならないのでしょうか?
いろいろと調べてみましたが、アルブミン値による制限について記載されたものは見当たりませんでした。
また、特に排液のみを行なった場合にはすぐに急激な腹水の再貯留が認められ、激しい腹痛に襲われます。
身体は脱水状態となり皮膚ばシワシワとなってしまい帰宅する頃には腹囲も数センチ戻ってしまいます。
CARTの適応についてと腹水排液後の激しい腹痛の原因について教えていただけましたら幸いです。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師