肺腺癌(B型肝炎キャリアの経過観察)
person60代/女性 -
EGFR陽性、エクソン19欠損の肺腺癌ステージ4にて、ジオトリフを服薬しています。治療開始前の検査によりHBs抗原陽性、HBV-DNAは低値(検出限界付近)でB型肝炎キャリアであったことから、ウイルスの再活性化防止のために核酸アナログ(バラクルード)を併用しています。
経過観察では、肝機能検査としてトランスアミナーゼやビリルビンなどの項目を見ていますが、HBV-DNAの定量はしなくても良いのでしょうか。今回のようなケースでは劇症化することは極めて低いとは思いますが、調べていると劇症化の場合はトランスアミナーゼよりもHBV-DNA量の方が早め上がってくるのではないかと思いました。なお、今の病院には肝臓専門医はおりません。
トランスアミナーゼやビリルビンは正常範囲内、LDHは若干高い位で、肝機能は特に問題ないと思っていますが、再活性化の事が気になり質問させて頂きました。
どうぞよろしくお願いします。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。